コミュニケーションを上達させる方法はいくつも存在します。

・コミュニケーション教室に通って1日中話スキルを磨く
・書籍を読み漁りコツを身に付ける
・場数・経験を積むために人と無理に会話をする

人それぞれ上達の仕方でやりやすい方法、向いている方法はあります。
押し付けられても嫌なもの、向いていないものは何をしても身になりません。

コミュニケーションを上達させる上で
大事なのは再現性であり、誰でも上達することができる方法です。

誰か1人だけ上達して、それ以外の人は全く効果がない、
というのは上達法とは言えません。

そのため、ここではがつがつ練習を積む方法や
発声練習など、あなたにフォーカスした上達法より
もっと大事な方法をご紹介します。

それは、会話中の相手の顔色・動作を観察するということです。




会話中は必ず相手の顔色の変化・顔の動きをみよう!

会話中の相手の反応は本当に十人十色ですが、
一定の共通点があります。

楽しい時、困っている時、悲しい時、寂しい時、
その時々の感情の表れは顔色の変化や動作に顕著に表れます。

しかも、誰でも同じパターンで現れます。
このパターンさえ押さえてしまえば、会話中
相手がどんな気持ちでいるのかいとも簡単に分かるようになります。

分かるようになれば、会話中、軌道修正させることが可能になり
会話の負担もぐっと軽減できます。

ぜひ、会得して試してみてください。

相手の表情などを見る前にまずは自分のことから

基本的なことからお伝えします。

まず、相手の目を見て話せないというのは
コミュニケーションを取る上では致命的です。

会話は目でするものです。
おどおどして目が泳いでいる人の話は誰も信じません。

逆に「目の位置」を変えるだけで、あなたの言葉に説得力が増します。
それほど、目は大事なものです。

さらに、「ポジティブ」なこと「ネガティブ」のことを
考えている時も目線の位置は一定の方向へ傾くため意識した方がよいです。
相手にすぐに気持ちを読み取られてしまいます。

コミュニケーションを取る上では必ず相手の目を見て
会話をするようにしましょう。

目線の変化

続いては、相手の変化を察知して会話を上達させる方法です。

まずは目線の変化が何を意味するのか。
それは、「右上」「左上」「右下」「左下」に目線を移すことにそれぞれ意味があります。

右上に目線を移す

右は左脳が司っています。
左脳は言語や論理的思考を働かせる時に作用する臓器で

よく耳にする方もいるかもしれませんが、
右上に目線を移すケースは、「嘘をついている」時です。

論理的なことや言語に関わることを
考えている時は、視線は右上を向きます。

考えを特に巡らせてよい答えを導き出そうとしていることになります。
つまり、嘘をつく時、違和感を与えないように
明瞭な答えを導き出すために右上を見るということになります。

左上に目線を移す

左は右脳が司っています。
右脳は芸術や感情的な気持ちの時作用する臓器であり

芸術的イメージを考えている時や、
実際の過去の体験や記憶を思い出そうとする時に左上に目線を移す動作になります。

右下に目線を移す

今まで経験した五感が、味や触ったことを思い出そうとした時に
目線を移すようです。

左下に目線を移す

過去の会話や経験、言ったことを思い出そうとした時に
目線を移すようです。




顔色の変化

風邪や体調が悪い時でも、表情では顔色として現れます。
会話でも、「雲行きが悪くなる」という言葉があるように
顔色にもその状態が現れます。

代表的なのが、怒りはじめの時、顔全体が赤くなり
耳まで赤くなる時があります。

疲れ切っている時でも目元はたれ
青ざめてしまう時があります。

このような状態では会話を続けるもしくは
会話をすることは控えましょう。

手の動き

手の動きが最も分かりやすいと思います。
説明の補足の役割として手を使うことがあるほど
手はよく動きますが、特徴的な動作から相手の心理が見えてきます。

手遊びする、腕を組む

窮屈を感じている時に見られる動作です。
自分を守ろうとする動作で、腕を組むのは特に考えたり
会話が続かず、今後どうしようか思慮を深めている動作になります。

突然、腕を組み始めたら要注意。
相手がつまらなく感じているサインかもしれません。

会話を変えるか、場所を変えるかで活路を見出しましょう。

手の動作が激しい、よく動かす

とてもせっかちで、落ち着きのない様子を示します。
この手の相手は、会話もせっかちになりがちですので
端的に内容を伝えるか、早く切り上げるかして
相手の顔色も窺いながらコミュニケーションを取りましょう。

相手の表情・動作から読み取るコミュニケーション上達法 まとめ

相手の表情や動作からさまざまな状態が見えてきます。

自分のことではなく、相手のことなので
今日から実践することができ、注意深く観察することで
その人の一定の特徴が見えてきます。

ぜひ実践してみてください。